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横浜に根ざした舞台を中心に活動する、五大路子さんを徹底解剖!
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Question みんなのキニナル投稿

投稿の中から、はまれぽ編集部もキニナルことを調査してお答えします!
ぜひ投稿してみてね。(200文字まで)

投稿はこちらから

みんなのキニナル

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    soraさん

    実証実験中の横浜市資源循環局のごみ分別案内「イーオ」が来年度から全面実施になります。自分も分別する時に紛らわしいモノはスマホで参照して活用しているのですが、街中調査ではどの位の方が日常的に活用している...

    よこはまいちばんさん

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横浜のココがキニナル!

三ツ沢から片倉町にいく道路の左側に「コーヒーとカレーの店 ポパイ」というお店があり、夜は混んでます/昔ながらの喫茶店メニューにカレーがあります。おいしいカレーのお店を知りたい(やいさん/もやもやさん)

はまれぽ調査結果

片倉町の「ポパイ」と戸塚駅前の「自家製焙煎珈琲モネ」を紹介。どちらも絶品カレーとコーヒーが味わえ、マスターの接客にも感服。

ライター:山口 愛愛 (2017年05月09日)

家の外で味わう「コーヒーとカレー」。大人の心をくすぐる絶妙なコンビにはなんともいえない美味しさがある。筆者は横浜で生まれ育ったが、子どものころはどちらも楽しめるような喫茶店などが多くあったように思う。

近年、駅周辺はコーヒーチェーン店が席巻し、カレー専門店なども増えているが、美味しいコーヒーとカレーの両方が味わえる店は珍しいのでは。今回は郷愁を誘うような居心地の良い店2店舗を紹介しよう。



温かみのある手料理に人が集まる「ポパイ」

まずは投稿をいただいた「ポパイ」を目指し、編集部・小島とともに神奈川区片倉2丁目へ向かった。

 

横浜市営地下鉄ブルーライン片倉町駅から徒歩7分
 

投稿には「夜はいつも混んでいる」とのことで午後7時におじゃました。この日はあいにくの雨で先客は1人。「まぁ、のんびり休んでいきなさいよ」とマスターの吉野優(よしの・まさる)さん。

 

ヒゲをたくわえた吉野さんの穏やかな口調と笑顔に和む
 

木の温かみを感じられる店内は、カウンター席と2人掛けの小さなテーブル席のみ。

常連さんの写真や本などが雑多に置かれている。そんな風景にも古き良き時代の面影を感じる。ザ・昭和の雰囲気が漂うが、意外にもオープンは1998(平成10)年9月8日とのこと。

 

吉野さんの趣味の旅行や絵画の本などがある
 

目の前で淹れてくれるコーヒーを味わいながらお話を伺う。ホットのコーヒーはアメリカンコーヒー(300円)のみ。

コーヒーへのこだわりを聞くと、「1人でやってるから、アメリカンコーヒー1種類しかないんですよ」と吉野さん。こだわりなんて語らせるのはヤボといわんばかりに微笑みをたたえて出してくれた。

 

飲みやすいアメリカンコーヒー
 

口あたりは良いが、のど越しでしっかりとコクを感じる。ほんのりと柔らかい酸味があり、後味はすっきり。花冷えの4月に体の芯から温めてくれた。

続いて、店の名が付いている冠メニューの「ポパイカレー(800円)」をお願いした。カレーはこのほかに、ローストビーフカレー(800円)やチキンカレー(700円)などもある。オムライス(800円)やバターロールのローストチキンサンド(1個150円)なども人気だ。

 

カウンター上のメニューをチェック
 

フードが充実しているのは、吉野さんが以前に東京都内の恵比寿などで、サインドイッチ店やレストランを営んでいた経験があるから。

「大きな規模でスタッフを雇うといろいろと経営が大変だからね。地元の横浜に帰って好きなように1人でこぢんまりとした店をやろうと思ったんですよ」と語る。

 

こぢんまりとした山小屋のような雰囲気
 

吉野さんは1人ですべてを切り盛りしているが、休みは不定休で1ヶ月~2ヶ月に1日程度しか休んでいないという。「気付けば最高で278日(約9ヶ月)続けて営業していたことがあって、自分でもビックリした(笑)。海外旅行をするときにまとめて休むときはありますけどね」と、吉野さん流の営業スタイルを貫いている。

5分少々でポパイカレーが運ばれてきた。「ポパイ」とはそういうことか。ふわふわの玉子とベーコンと相まったホウレン草が主役ともいえるカレーだ。

 

ホウレン草を食べ「ポパイ」のように元気が沸いていくる
 

ちなみに店名の「ポパイ」の由来は、先に奥さまが「オリーブ」という飲食店を営んでいてつけたという微笑ましい理由がある。

「口では甘めに感じ、のど越しで辛味がくるようなルーに仕上げているんですよ」と吉野さん。

ほろほろっとルーに溶け込んだような牛肉の旨みがあり味わい深い。バターの風味が漂うホウレン草と塩コショウで味付けされたベーコンと玉子。1つひとつは素朴な味わいだが、カレーと一緒に口に入れるとそれぞれの素材の美味しさが掛け合わされる。

 

ふわとろの玉子とホウレン草がカレーに合う
 

「美味しい! ありそうでなかった味わい」と小島
 

小島と絶賛していると「いやぁ、家庭でも作れそうな味でしょう」と謙遜気味の吉野さん。フードのレシピをお客さんに聞かれたら、惜しみなく教えているそうだ。ペロリと完食すると「お粗末さまでした」と小さく言いながらお皿を下げた。

それから「いい子にしていると出てくるんですよ」と、サービスのデザートを出してくれた。

 

サービスで出している、リンゴとレーズンのケーキはやさしい味
 

「ホットケーキに具材を入れて作る要領で、簡単にフライパンでできるからね」と教えてくれた。
吉野さんの料理のアイデアは海外旅行などで美味しいものを食べたときに受けたインスピレーションを大切にしているとのこと。可愛らしい手書きの旅行記に食したものが記されていた。

 

イラスト入りの食日記を見せてくれた
 

海外の画家ミュシャ(チェコ)の話などしてくれた。教養が増えるよう
 

旅行や絵画、革細工などの話を楽しみ、デザートまで食べている間に訪れたお客さんは合計4人。驚くのは、吉野さんが全員の名前や食事の好みを覚えて接していること。

常連さんにはホワイトソースの入ったオムライスの「裏メニュー」を特別に用意していた。
「初めてのお客さんで『裏メニューありますか?』という人がいるけど、本来裏メニューは常連さんの好みを知った上で先回りして出すものだと思うんですけどねぇ」と苦笑い。

「それ、美味しそうだね」と、隣に座ったお客さん。常連さん同士がカウンターで話に花を咲かせていた。

 

常連さんの好みに合わせて調理
 

2杯目は違うカップで出されるのも面白い
 

「1人で来る方が多いんですが、この店で知り合って結婚したお客さんが4組いるんですよ」と嬉しそうに吉野さんが話す。

美味しいメニューはもとより、マスターの人柄にお客さんが集まり縁ができているようだ。まさに片倉町のオアシスであった。

 

ほとんどのメニューがテークアウトできるのも嬉しい
 

 
続いては、戸塚にある老舗コーヒー店に!
 

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