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横浜発祥のコンビニ「スリーエフ」がなくなってしまうって本当?

ココがキニナル!

スリーエフがローソンと業務提携し、「ローソン・スリーエフ」になるらしいが、スリーエフのオリジナル商品はなくなるの? 弘明寺駅前にあるローソンとスリーエフは、どちらか閉店するの?(はまっこ61号さん他)

はまれぽ調査結果!

「スリーエフ」は「ローソン・スリーエフ」になるが、今後も一部のオリジナル商品は継続販売される。弘明寺駅前の各店舗は存続予定

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ライター:清水真由美

スリーエフ資本の「gooz」は今後も営業継続



唯一スリーエフ100%の資本で残る「gooz」は、一般的なコンビニとは違って「できたて感」にこだわり、店内調理をしているのが特徴。多くのファンがいる強いブランドで、現在は東京都・神奈川県・埼玉県に4店舗を展開中だが、今後調整により最終的には3店舗に減らす予定だ。

遊田さんによると、「店舗数は一旦減ってしまいますが、今後は売り上げを伸ばしつつ、いずれは店舗数を拡大していきたいと考えています」とポジティブな意見が聞けた。

スリーエフの「独自ブランドを残し、今後は拡大していきたい」という意気込みが聞けて、筆者は嬉しく思った。そして店内調理をしている店舗ということで興味が湧き、本部より徒歩1分ほどに位置する「gooz」いちょう並木通り店を取材させていただいた。こちらの店舗は、最終的に残ることが決定している。

 

グリーンの看板が目を引く
 

外観は見慣れないオシャレな雰囲気で、中に入ってみると、弁当や総菜・菓子などがたくさん陳列されていた。まるで、デパ地下に迷い込んだような感覚だ。レジは一般的なコンビニとは違い、店舗の中央に配置されていた。

 

お昼前の時間だったので、レジ前にお弁当が続々と並べられはじめていた
 

お弁当は全体的にボリュームがあり、ワンコイン程度で購入できるものが多かった。

 

ハンバーグやカツ・焼き魚などの弁当が日替わりで税込500円~650円で販売されている
 

「gooz」はベーカリー・弁当・おにぎり・お惣菜などを店内調理し、出来立て感のある商品づくりをしている。入り口左側は、壁一面が店内調理コーナーになっていた。手前ではベーカリー、奥はおにぎりやお惣菜が販売されている。

 

ベーカリーコーナーでは、奥がパンを焼く調理場になっていた
 

おにぎりがずらり。「サーモンわさび」など、変わった味も楽しめる
 

ショーケース内の選べるお惣菜は、ヘルシーで彩りよいサラダが目に付く
 

惣菜コーナーの奥は、コーヒーコーナー。ストレートやブレンド・フレーバー・カフェインレスなど、種類豊富に用意されており、淹れたてを味わえる。専用のカップに好きなコーヒーを自分で選べる仕組みで、12オンス(約340ml)140円と、コンビニのコーヒーよりも量が多くてお得。

 

ブラジルやモカのほかに、エチオピアモカシダモなどの聞きなれないフレーバーも
 

デザートコーナーでは、スリーエフのオリジナル商品「もちぽにょ」や、カップデザートなどが陳列されていた。

 

スリーエフのオリジナル商品「もちぽにょ」は「湘南ゴールド味」が置かれていた
 

カップスープやパスタも種類が多い。特に、「メキシカンチリスープ」「オニオングラタンスープ」「押し麦入り生姜スープ」など6種類のスープは健康的で魅力的に感じた。

 

おいしそうなスープとパスタが並んでいる
 

サラダコーナーも品ぞろえが充実しており、中でもランチBOXはヘルシーなので、健康志向の人や女性に人気がありそうだと思った。

 

「チーズ&アボカドサーモンBOX」などヘルシーでオシャレなランチBOX
 

珍しいお菓子や、成城石井のオリジナル商品のコーナーもあり、高級スーパーのようだ。

 

珍しいお菓子がオシャレに陳列されている
 

全体的に、とてもオシャレで一般的なコンビニとは違った斬新な店づくりなので、海外のスーパーやデパ地下のような非日常を楽しめた。
弁当もヘルシーなものやコスパがいいものも多く、作り立てのパンや惣菜もおいしそうだった。わざわざこの店舗に買い物に出かけたくなるような魅力を感じた。