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横浜初! みなとみらいと羽田空港を結ぶ水上のバスの定期航路が開通! そこから見える絶景とは?

ココがキニナル!

2014年7月20日から「羽田空港船着場」と横浜みなとみらいおよびお台場海浜公園間の水上のバスの定期航路が開通するそうです。京浜運河から横浜ぷかり桟橋までの航路が気になります(くてくてさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

毎週日曜日、ぷかり桟橋(午前10時30分発)と羽田空港発着場(午後4時45分発)の1往復運行。料金2500円。海上から眺める工場群など見どころ満載

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ライター:山口 愛愛


船上からジェット機、工場夕景を眺める特等席!(つづき)

 

羽田空港からぷかり桟橋を目指します(青線のルート)
 

窓から顔を出す五味船長とご挨拶。後ほどゆっくり
 

さて、船内は・・・
 

テーブルもあり、ゆったり

 
中では、ビール、ジュースなどを500円で販売しているが、無料でミネラルウォーターをサービスしてくれる(期間限定)。デッキの上で海風を受けながら喉をうるおす。
 


海風が心地良い2階デッキが特等席
 

ミネラルウォーターもリッチに感じる

 
「ご乗船、ありがとうございます」とアナウンスが流れ、五味船長がマイクを使ってガイドを務める。
 


遠めに陸の交通網、モノレールが
 

船上から羽田空港を一望
 

羽田空港の近くならではの景色。飛行機を撮影。さらにお楽しみが・・・

 
最大の見所は乗船して15分程度でやってきた。船を停め、「これから、羽田から離陸する飛行機を真下からご覧いただきます。アンダージェットの迫力をお楽しみください」とのアナウンス。
この場所は、海に飛び出す滑走路のすぐ先!
 


海に突き出す滑走路

 
飛行機は風向きによって離発着する滑走路を変えるため、そのときどきにより羽田空港のAからD滑走路のいずれかで、離陸や着陸の様子を船上から眺めることができる。
実は、この光景を目的に乗船している人が多く、乗客はここぞとばかりにカメラを構え始めた。
 


乗客は全員デッキに上がり、カメラをスタンバイ

 
飛行機は向かい風に突き進むように離陸するので、この日はA滑走路の先で待機。
間もなく「グォー」とうなる音とともにジャンボジェットが迫ってきた。
 


来た、来た! と歓声
 

轟音とともに徐々に近づき
 

滅多にお目にかかれない、真下からの近距離ショット!

 
飛行機を追い、空を仰ぐように、顔を完全に真上に向ける。初めての角度から眺める飛行機に釘付けになり、思わず映画『マトリックス』のワンシーンのように腰を反らしてしまった。

「先ほど、お台場から羽田に向かう航路のときは、北風だったのでA滑走路に降り立つ姿をご覧いただけました。今は風向きが変わり、離陸になります。滑走路の真正面は海からしか見ることない絶景です」とのアナウンス。
 


動画の撮影を楽しむ人たちも
 

次から次に離陸。マニアはどの飛行機か機種を調べながら撮影

 
撮影に夢中になっていると、「何かの取材ですか?」と話かけてくださった男女お2人がいたので、事情を説明しお話を聞いてみる。
「船が好きでお台場から羽田に乗ってみたら、アンダージェットが面白くて。もう1回乗ろう! と予定外に羽田からみなとみらいの航路も乗っちゃったんですよ」と嬉しそうな遠藤さん。
「わたしは最初、興味なかったんですけど(笑)、乗ってみたら面白くて!」と中村さんもハマッてしまったのだとか。
 


中村さん(左)と遠藤さん「横浜に着いたら、美味しいものを食べます」

 
アンダージェットを15分ほど楽しみ、また船はゆっくりと動き出す。
「左側に見えるのは、警戒船です」「左手にあるオイルタンクは飛行機の燃料が積まれていて、右横がタンカーです。ジェット燃料を輸送しています」など、羽田ならではの景色をそのつど、五味船長がアナウンスで解説してくれる。
個人的に質問しても、しっかり答えてくれえるのでプチ情報を得られ、得した気分に。
 


船だけでなくアクアラインの通気口なども見える
 

五味船長の解説を聞きながら船旅は続く

 
船は大きく、右手に旋回し、川崎航路へ突入。浮島と扇島の間を通り、いよいよ京浜運河へ。