はまれぽ三面記事vol.19 『そそり立つ、黒いアイツ』
ココがキニナル!
はまれぽ調査エリアで見つけた「胸が温かくなるような出来事」や「風変わりなもの」を「三面記事」としてご紹介!! 今回は西区役所入口交差点付近で見つけた、地面からそそり立つ謎の棒を発見!
ライター:はまれぽ編集部
街角で、路地裏で、公園で・・・今このときも、世の中ではいろいろな出来事が起こっている。そしてそういった社会の雑多な出来事を記事にしたものを「三面記事」と呼ぶ。
「はまれぽ三面記事」は「胸が温かくなるような出来事」や「ホッとする出来事」、さらに、たまたま見つけた「風変わりなもの」「面白いもの」などを紹介するお気楽なコンテンツ!
これまでも「福富町の違法駐車」や「元町の老舗店に寄せられたお客さんからのメッセージ」など、読者から寄せられた、街角で目にしたという投稿を調査してきた。
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それでは選りすぐりの「三面記事」を今日もご紹介しよう!
黒い何かが・・・
投稿者/戸部っこさん 撮影場所/西区役所入口交差点付近 撮影日時/12月下旬
「黒く立派なものがそそり立っている!」
いつものように、届けられた三面記事の投稿をチェックしていると、なんともキニナルフレーズが目に飛び込んできた。
あまりに不適切な内容であれば当然お蔵入り。しかし、届けられた画像は、想像をはるかに超える不可思議なものだった。
確かに、地面から何か黒いものがそそり立っている・・・
投稿者によると、年末に西区役所に向かっていた際、国道1号沿いで見つけたものだそう。画像のほかにも数ヶ所で目にしたという。
照明灯に寄り添うように地面から出ている、1メートルほどの長さのプラスチック製の黒い筒。これはいったい何だろう。現場周辺、国道1号を管理している国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所神奈川出張所にお話を伺った。
フタのような部分には「エフレックス」の文字
お話によると、こちらは「照明灯に電力を供給するためのケーブルを保護するためのもの」とのことだ。
地中には電力のケーブルが埋まっている。いったん電力を供給するためのケーブルを地中から引き出した後、電信灯の周囲を採掘して地中で電力ケーブルと照明灯を繋ぐ。
図にするとこんな感じ
その地中から引き出したケーブルを一時的に保護するのがこの黒い筒だった。ちなみに黒い筒の正式名称は「エフレックス管」というそうだ。
黒く立派な筒の正体はケーブルを保護する「エフレックス管」だった!
―終わり―
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福三さん
2016年01月17日 08時04分
多分仮設なのでこのような状態になっていると思います。一般名称はコルゲードチューブだったかと。
ay_さん
2016年01月16日 16時01分
エフレックス、古河電工が開発したフレキシブル地中管ですね。